【自主事業】メランデ・ピアノ三重奏団 2023年日本ツアー2023年6月20日公開
2023日本ツアー 心澄み渡る極上の音色 至極のピアノトリオ 前ウィーン・フィルコンサートマスターのダニエル・ゲーデが、 ※「メランデ」はゲーデ3兄弟(トーマス、ダニエル、セバスティアン)が、幼いころに遊んでいたハンブルグの通りの名前です。
【 メンバー紹介 】 ■ダニエル・ゲーデ (ヴァイオリン) Daniel Gaede ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団前コンサートマスター 1966年ドイツ、ハンブルクに生まれる。6才よりヴァイオリンを始め83年ドイツ国内コンクール第1位及びカール・フレッシュ国際コンクール優勝。1986年にはクラウディオ・アバドの主宰するヨーロッパ・ユースオーケストラのコンサートマスターに就任、1991年より94年までベルリン芸術大学で教鞭をとり2000年以降はニュルンベルク音楽大学ヴァイオリン科主任教授の要職についています。1994年から2000年までウィーン・フィルハーモニー管弦楽団及びウィーン国立歌劇場管弦楽団でコンサートマスターを務めました。わが国ではウィーン・ピアノ五重奏団、ゲーデ弦楽四重奏団、ウィーン・フーゴ・ヴォルフ三重奏団及びメランデ・ピアノ三重奏団他、多彩なコンサート活動の傍ら積極的に後進の指導にあたり、現在ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のトップ奏者達で編成されるベルリン・バロック・ゾリステン音楽監督を務めています。また東日本大震災で被災した人々に寄り添いたいとの希望から、すでに兄弟、妻、家族、友人たちと共に都合9回にわたって東北を訪問し学校、病院、地域センター等で100回以上のボランティア・コンサートを行っています。日本での活躍は目覚ましく霧島国際音楽祭や軽井沢国際音楽祭の審査員として毎年来日し、多くの若い演奏家を育てる傍ら演奏活動も積極的に行っています。2018年にはNHK制作の「奇跡のレッスン」に出演し、公立中学校の弦楽クラブの生徒を指導し、その優れた指導法が多くの視聴者に大きな驚きと感動を与えました。
■スイシュー・ゲーデ (ピアノ) Xuesu Gaede ダニエル・ゲーデ夫人のスイシュー・ゲーデは中華人民共和国の古都西安の音楽家一家に生まれる。1978年より1984年まで北京中央音楽院に学び、1987年よりベルリン芸術大学でクラウス・ヘルヴィグ教授の指導を受ける。ソリストとしてベルリン・フィルハーモニー・ホールでデビューの後、ヨーロッパ、アメリカ及びアジアの国々で多くのコンサートに出演し、北京国際音楽祭、アレグロ・ヴィーヴォ、アジア音楽祭等に招かれ演奏する。室内楽奏者としてもベルリン・フィルやウィーン・フィルのメンバーと共演、夫であるダニエル・ゲーデとはLP録音にも積極的に関わり「TheTube Only Violin、独TACETレーベル」」等の素晴らしい成果をあげています。一方室内楽奏者としては夫ダニエル・ゲーデとともに、チェロ奏者ユリウス・ベルガーを加えてピアノ・トリオ「トリオ・セシール」を創設し活躍しています。夫や次男のフローリアン・ゲーデ(チェロ奏者)と共に、東日本大震災被災地応援ツアーに過去7回にわたり参加し、70回以上のボランティア・コンサートを東北の被災地で行ってきました。
■セバスティアン・ゲーデ (チェロ) Sebastian Gaede NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団団員 1967年にドイツ、ハンブルクに生まれる。5才よりチェロを学びハンブルク音楽アカデミーに進み、ウォルフガング・メールホーン及びベルンハルト・グメリンの指導を受けました。1983年ドイツ国内コンクールで優勝し、1986年にはエドアルド・ゼーリング賞を受賞しました。1988年まで2人の兄(トーマス・ゲーデ及びダニエル・ゲーデ)と共にゲーデ・トリオを組織しドイツ国内外で活躍しました。1986年から1990年までクラウディオ・アバドの主催するヨーロッパ・ユースオーケストラに所属しています。1992年以来ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団団員となり、2014年に高水準の演奏技術と卓越した音楽性により世界的地位を確立した北ドイツ放送交響楽団(現NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団)に移籍しました。1995年からバイロイト祝祭管弦楽団のレギュラーメンバーでもあり、また室内楽奏者としてもドイツ国内外で数多くの演奏会に出演しています。なお2011年10月及び2012年2~3月には東日本大震災被災地応援ツアーに参加し、東北の被災地で16回にわたるボランティア・コンサートを実施しました。
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